ABOUT 福母八幡宮について

福母(ふくも)八幡宮は佐賀県杵島郡大町町に鎮座している、貞観8年(西暦866年)の
創建の福の母が鎮まる神社です。
安産・子育ての神様としても有名な、神功皇后をお祀りしております。
  • 御祭神
  • 御由緒
  • 沿 革
  • 年間祭事
主祭神(しゅさいじん)
神功皇后〈2座〉
應神天皇〈2座〉
仲哀天皇〈2座〉
相殿神(あいどのかみ)
景行天皇〈1座〉|志久津彦命〈1座〉
大山祇命〈3座〉|市杵島姫命〈2座〉
素佐之男命〈1座〉
橘諸兄公〈1座〉
 八千戈神〈1座〉|日本武尊〈1座〉
 武内宿祢〈1座〉|天照大御神〈2座〉
海道神〈1座〉|菅原道真公〈7座〉
玉依姫命〈1座〉
昔、景行天皇御巡狩の御時、杵島山に勢力を持っていた土蜘蛛八十女を討伐なさり大巌石の上に軍人八千戈の神を祀られた。里人はこれを景行石と称し祀るようになった。 (西暦88年頃から弥生時代)
その後、日本武尊杵島藤津御征服の時、熊襲の余賊が里人を困らせており、それを知った武尊はこれを滅ぼし同じく軍人を祀られた。その後、仲哀天皇の御代になり再び大鷹老棍・小鷹老棍という凶賊が起こり、皇命に従わずに害を与えて困らせていたので神功皇后はこれを滅ぼし、景行天皇がお祀りになった大巌石の傍に御剣一口を煉石の櫃に納めてお祀りになった。のち、里人は之を神功石と称えるようになる。
大宝3年
(西暦701年)
行基僧正が土蜘蛛八十女の怨霊を鎮め石崎明神を祀られる。
景雲元年
(西暦767年)2月
鎮護神の太刀並びに御腰掛石を石崎松原大明神と称す。(現在の中島区下之宮)
貞観8年
(西暦866年)
大村大安寺の住僧一如僧正が石崎に。国守上毛 野澤田の朝臣に願って神功皇后・仲哀天皇・応神天皇の三座を請願し八幡宮と称えるようになる。
延喜元年
(西暦901年)2月
殿宇を建立し新たに八幡宮を請願し社務を小城郡牛ノ尾山神宮寺大僧正別当に執らせられる。
仁平3年
(西暦1153年)
源八郎為朝、尾張の権ノ守宗遠阿蘇平三郎忠国らを従え鎮西ノ惣追補使と称し黒神山の大蛇退治の途中ここに寄られ社領二百万石を寄付された。
養和元年
(治承4年・西暦1181年)
源頼朝氏が再興し、九州の武士過半数が源氏に属していたので当社の神主権藤内(中尾家祖)も下松浦より帰り後藤氏の旗本に属し、武雄社神主と力を合わせて、寿永元年平氏を豊前の国に追いまた太宰府に追った。
寿永3年
(西暦1189年)3月
平氏壇ノ浦に没落したので嚮二肥後の守貞能が社領寺領を没収し神域を亡ぼしたことを鎮西奉行天野民部の丞遠景に頼んで頼朝にお願いする。頼朝快くこれを聞き入れその労をねぎらい、後白河法皇に奏上し、当社および武雄社・黒髪社に文治2年9月19日院の使として左大弁藤原基氏公に内舎人天野遠景を添え人として地頭多久太郎宗直に祭祀を行わせ、流鏑馬の式を行わせられた。これを右大将家御崇敬の権輿という。
建久2年
(西暦1191年)2月
神宮寺を小城郡牛ノ尾山より移し当社の鬼門に伽藍を建立し法印快恁を以て社務を司らせられる。但し、神宮寺は桓武天皇御勅願寺である為鎮西の徳長寿院でもあり寺領二百石を寄付される。神宮寺領30町をこの時賜った。同じく建仁2年、不動寺に一大伽藍を建立、これも神宮寺と同じく古儀真言の密寺である。また、社内に能満寺という天台の伽藍を建立し3寺で社務を司る。
建武元年
(西暦1334年)6月
後藤兵庫允光、北条英時を討った功によって福母村及び松浦郡伊万里地方に数ヶ所を賜った。後藤氏により新たに燈明も寄贈をされる。また福母村の地民を伊万里に移し、新たに福母村を創立し、伊万里の福母村とする。
文禄4年
(西暦1595年)5月
本藩鍋島家よりご崇敬の旨、仰出あり加賀守真茂公より現米一石宛祭料として寄贈され、正月・5月・9月国家安全の祈願所として定められ、領内24社の内一社に。毎年9月神事祭礼の為に連竹的木、御鎧甲弓箭鞍掛の神馬を戴き、御紋付の幟一流寄贈される。
明治6年
(西暦1874年)
改めて村社に定められる。
明治41年
(西暦1908年)10月
無各社柚の木天満宮中島明神社合祀。
明治42年
(西暦1909年)
無各社新宿古八幡合祀。
明治43年
(西暦1910年)8月
無各社前髪山山神社、同市杵島姫神社、字中尾山神社、同厄神社、浦田天満宮字上揚太神社、字一本松市杵島姫神社、二本杉太神社、字同沖神社、字四本柳天満宮、字千場山神社合祀。
大正4年
(西暦1915年)7月
無各社字大御門宝満社合祀。
大正14年
(西暦1925年)2月
帝国議会で郷社に昇格を採択される。
昭和5年
(西暦1930年)7月
郷社昇格の指令を受ける。
1月 1日 元旦祭
2月23日 天長祭
3月20日 祈年祭
8月 6日 七夕祇園夏祭
10月19日 秋季例大祭・おくんち
11月23日 新嘗祭
12月27日 お火焚き祭
12月31日 除夜祭
毎月1日・15日 月次祭

GUIDE 境内案内

PRAYER 各種ご祈願・参拝

ご祈願とは、神職が皆さまと神様との仲をとり持ち、神様にお祈りを捧げることです。
当神社では安産祈願をはじめ、さまざまな祈願祭を執り行っております。

ご祈願

安産祈願のすすめ

当社の主祭神でもある神功皇后は、古来より安産・子育ての女神として信仰されています。妊娠5ヶ月目の戌の日に胎児の健全な発育と、安産をご祈願ください。腹帯をお持ちの場合はご持参ください。

家内安全|厄除|商売繁盛|初宮詣|七五三詣
安産祈願
交通安全|身心健康|病気平癒
神恩感謝|必勝祈願|安全祈願
合格祈願
良縁祈願|結婚奉告祭
年祝い(還暦・古稀・喜寿)

◯ 出張祭典も行います
地鎮祭|新宅祭|井戸祓い|解屋祭
各種安全祈願 など
お問い合わせください。

参拝について

日本人は物事の節目に神社にお参りをしたり、我が家に神さまをお迎えしたりと、神さまとの関係を大切にして生活を営んできました。
人生の節目におこなう祭りを人生儀礼について紹介します。

▶︎初宮詣
▶︎初宮詣
初めて神社にお参りするのが初宮詣(お宮参り)。誕生後、30日から100日前後に母方から贈られた晴れ着(祝着)をつけてお参りし、健やかな成長と幸せを祈ります。
▶︎七五三詣
▶︎七五三詣
子どもの成長に感謝し、これからの無事を祈ってお参りします。3歳は「髪置」と呼ぶ男女とものお祝い、5歳は男子の「袴着」、7歳は女子の「帯解」のお祝いとされています。
▶︎家内安全
▶︎家内安全
ご家皆様の安全・健康⼀年のは無事平穏を祈るご祈願です。⼀緒に住んでいなくとも遠くで暮らすご家族の事も想いながら、ご⾃分を含め⼤切なご家族の祈願を致しましょう。
▶︎厄除
▶︎厄除
古くから人々は、特に気をつけなければならない年回りを「厄年」と呼んできました。神社でお祓いを受け、神々のご加護で無事に過ごせるよう祈りましょう。
▶︎会社商売繁昌安全祈願
▶︎会社商売繁昌安全祈願
社会を豊かにし、喜びや感動を⼈々に与えるために「商売」をします。また、⽣活を助け養うために「仕事」をします。そのため、「商売繁昌」や「事業繁栄」、「就職成就」や「会社事務所開き」などのご祈祷を神社にて執り⾏います。
▶︎⾞祓い
▶︎⾞祓い
⾃動⾞を購⼊された際は、先ず神社で交通安全祈願祭を受け、⾞を清め⼤神様のお⼒を頂けますよう、事故なく安全な⾃動⾞運転になりますように祈願しましょう。
▶︎初宮詣
▶︎初宮詣
初めて神社にお参りするのが初宮詣(お宮参り)。誕生後、30日から100日前後に母方から贈られた晴れ着(祝着)をつけてお参りし、健やかな成長と幸せを祈ります。
▶︎七五三詣
▶︎七五三詣
子どもの成長に感謝し、これからの無事を祈ってお参りします。3歳は「髪置」と呼ぶ男女とものお祝い、5歳は男子の「袴着」、7歳は女子の「帯解」のお祝いとされています。
▶︎家内安全
▶︎家内安全
ご家皆様の安全・健康⼀年のは無事平穏を祈るご祈願です。⼀緒に住んでいなくとも遠くで暮らすご家族の事も想いながら、ご⾃分を含め⼤切なご家族の祈願を致しましょう。
▶︎厄除
▶︎厄除
古くから人々は、特に気をつけなければならない年回りを「厄年」と呼んできました。神社でお祓いを受け、神々のご加護で無事に過ごせるよう祈りましょう。
▶︎会社商売繁昌安全祈願
▶︎会社商売繁昌安全祈願
社会を豊かにし、喜びや感動を⼈々に与えるために「商売」をします。また、⽣活を助け養うために「仕事」をします。そのため、「商売繁昌」や「事業繁栄」、「就職成就」や「会社事務所開き」などのご祈祷を神社にて執り⾏います。
▶︎⾞祓い
▶︎⾞祓い
⾃動⾞を購⼊された際は、先ず神社で交通安全祈願祭を受け、⾞を清め⼤神様のお⼒を頂けますよう、事故なく安全な⾃動⾞運転になりますように祈願しましょう。

PRIZES 授与品のご案内

授与品とは、その全てが丁寧かつ清浄に奉製され、神々のご加護が宿る尊いものです。
福母八幡宮の御神徳は、安産・子宝・厄除け・必勝・健康長寿・学業成就・商売繁盛・夫婦円満です。
福母八幡宮オリジナル御守り〈福守り〉

ご自身で中に入れる御内符をご希望の願意に合わせて3種類からお選びいただきお願い事を込めながらお守り袋にお納めいただきます。

初穂料|1,500円
御内符願意
▶︎ 鈴
古来より音は獣や魔物などの敵を追い払う魔除けであると同時に、味方や神様をお招きする(音連れる=訪れる)道具とされ鈴柄には災いを遠ざけ神様のお力を頂けますように願いが込められています。
▶︎ 青海波波千鳥
青海波は穏やかな海の波を表した文様です。好機が波のように途切れることなく訪れる幸福を意味します。また、夫婦円満・家内安全・勝運祈願・目標達成の願いも込められています。
▶︎ 宝尽くし
縁起の良い宝物を集めた文様。小槌、敵を討つ。筒守り・宝珠、金銀財宝望ものを出す。など、福・富貴繁栄の願いが込められています。
安産・子宝守り

御祭神、神功皇后はこの土地の地名の由来ともなった福の母。生まれ出る新たな命の誕生が無事安らかであるよう願いをこめて。

初穂料|700円
通常御守り

①②御守り ③病気平癒 ④厄除け
⑤勝守り ⑥一粒万倍・金運招来 ⑦八方塞御守

初穂料|各700円

⑧学業成就 ⑨子ども守り(男・女)

初穂料|各600円
交通安全御守り

①〜⑥交通安全(吸盤付き)

初穂料|800円

⑦〜⑪交通安全(キーホルダー)

初穂料|700円
福分け鳩守り

2羽で一対として頒布しております。1つはご自分のお守りとして、もう1つはお守りを授かった貴方の福を分けていただく「福分け」として福分けボードに御奉納をお願いしております。また、鳩守りは季節によって絵柄が変わります。

初穂料|500円
御神札

①商売繁盛 ③荒神様

初穂料|600円

②お箸 ④福母八幡宮

初穂料|700円

⑤神宮大麻小

初穂料|1,000円

⑥神宮大麻中

初穂料|1,400円

⑦厄除け ⑧作業安全 ⑨安産
⑩心身健康 ⑪交通安全 ⑫家内安全

初穂料|各600円
御朱印

毎月デザインを変え、様々な御朱印を頒布しております。
①切り絵御朱印 ②月替わり御朱印

他の種類の御朱印につきましては、SNSにてご確認ください。

初穂料|500円~
オリジナル御朱印帳

様々なバリエーションの福母八幡宮オリジナルの御朱印帳も頒布しております。
③オーロラ箔押し御朱印帳
*特別御朱印を1ページ目にお書きしています。
④飛鳥工房さんコラボ御朱印帳

初穂料|2,500円~
コロナ禍における郵送対応について

ただ今のコロナ禍において、ご遠方で参拝の叶わない方に遥拝にて御朱印や授与品の郵送対応も行っております。お申込は下記のフォームボタンよりお願い致します。

お申込フォーム
鳩みくじ

福母八幡宮の神使の鳩のおみくじです。

初穂料|200円
水みくじ

水に浮かべると、字と絵柄が浮き出てくる幻想的なおみくじです。大大吉から凶まで、幅広い吉凶が浮き出てきます。

初穂料|200円

アクセス

神社南駐車場(約3台)
神社南駐車場へは、
国道34号線沿いJR大町駅前
の鳥居が目印です。
境内駐車場(約20台)
境内駐車場へは、
北側道路沿いの福母八幡宮
の旗と境内駐車場の看板が
目印です。